みなさんこんにちは!Shihoです。
みなさんは、「DINKs」という言葉を聞いたことがありますか?
「子どもを持たない」という選択をする夫婦のことです。
かくいう私もDINKsを選択しようとしつつある女性の一人。今回はキャリアを考える女性にとっての1つのオプションである、DINKsについてお話していきます。
「DINKs」とは
DINKsとは、英単語の頭文字をとったもので、“Dual Income No Kids”のことを指します。
Dualは「2つの」、Incomeは「収入」、No Kidsは「子どもがいない」、という意味です。つまり、“共働きで子どもがいない”という意味。
夫婦共働きで子どもを”意識的に”作らない夫婦や、その価値観そのものを指す言葉です。
たとえばまだ子どもがいなくてもこれから授かりたいと思っている夫婦や、さまざまな事情により子どもが欲しいけど持てない夫婦はDINKsには含まれません。
意識的に子どもを持たないという選択をする夫婦やカップル、またその考え方のことを指します。
多様性の中で生まれた価値観、DINKs
結婚したら子どもを産むのは当たり前
といった意見は、もう古いのかもしれません。
一昔前まで日本では、「女性は結婚したら家庭を守る」という考え方が一般的でした。そういえば私の祖母も家庭を守り、祖父が外に出て働いていました。
しかし現代では女性の社会進出が進み、夫婦共働き世帯が当たり前になりましたね。私の両親はというと、やはり共働きでした。
このように女性が男性同様に社会に出て働く昨今、「出産や育児のためにキャリアをストップさせるのは不安」と考える女性が増えているようです。
育児でキャリアを断念する女性は非常に多い
一方で、子どもを持ちたい女性がいるのも当然です。
しかしキャリア形成を考えたときに大きな壁となるのが、産休や育休で仕事から離れること、そして復帰後の仕事と育児の両立ですよね。
周囲の協力が得られなかったり、会社の制度が整っていなかったりすると厳しいでしょう。
正社員同様の働き方ができず、パート社員に変更せざるを得ない女性をたくさん見てきました。そもそも離職する女性も多いんです。
働き続けたいのに叶わないなんて、辛いですよね。
DINKsを選ぶメリット・デメリット
では実際にDINKsを選択する場合のメリットやデメリットにはどんなものがあるでしょうか?
順番に見ていきましょう。
メリット
DINKsには、次の3つのメリットがあります。
時間とお金に余裕ができる
教育費が一切かからないのでその分を夫婦2人のために使うことができます。
将来のために貯蓄や投資に充てることも可能。また時間に縛られることもないため、結婚する前と同じように気軽に旅行に行ったりデートをしたりもできますね。
時間とお金にゆとりが持て、趣味や自分のために費やす金銭的/時間的余裕ができる点は非常に魅力と言えるでしょう。
住む場所にこだわらなくて良い
子どもがいると学校のことや子育てをする環境を考慮して、住むエリアを決めることもあるかと思います。
引越しや転職・転勤なども、子どもの進学のタイミングや通学の利便性に配慮が必要なこともあるでしょう。
DINKs夫婦の場合、そういったものに縛られることはないよ!
テレワークやリモートワークに理解のある職場やフリーランスであれば、ネット環境さえあればどこに住んでも働くことができますね。
女性のキャリアが途絶えずに済む
出産・育児でブランクが空くことがないため、女性も結婚前と同じようにキャリアアップに励むことができます。
ワーキングマザーフレンドリーな会社が増えたとはいえ、出産前と変わらず同じように仕事をするのは、やはり簡単なことではありませんよね。
相当タフな人でないと、フルタイムの仕事と家事育児の両立は難しいよね
どうしても日本では女性が育児の負担を背負うことが多いため、キャリアアップを望む女性にとってDINKsは非常に意味のある選択となるでしょう。
デメリット
一方でDINKsには、次の3つのようなデメリットもあります。
老後問題
DINKs夫婦はつい独身時代の続きのような生活をしてしまいがち。自由が多いためか趣味や外食などにお金を浪費してしまい、むしろ子育て世帯より貯蓄がない夫婦も多いようです。
保険の見直しや老後の貯蓄について、子どもがいる世帯よりも真剣に向き合う必要があります。
やはり何かあったときに自分の子どもというのは頼りがいがあるものです。
そういった存在がいないと、病院へ通うにしてもタクシーが必要だったり公共交通機関を利用したりして、自分たちで出向くしかありません。
まだまだ先のような気がしてしまいますが、いつ何が起こるかは誰にもわかりませんよね
また、相続に関してもちょっと厄介。子どもがいない場合、親や兄弟にその権利が発生します。
親族で遺産相続する場合は親子で相続するよりも複雑になりがちなので注意しましょう。
子どもがいないことでの不公平感/疎外感
子どもがいる女性の同僚が仕事が終わっていないにも関わらず、保育園などの迎えを理由に早退したり、定時であがったりする。これをフォローするのは、もちろん時間に余裕のある人です。
子どもを理由にされてはどうしようもありませんが、優遇されるのは結構なストレス。自分と同世代の同僚のほとんどは子どもがいる、といった職場だと、誰にも話せず溜め込んでしまいがちです。
また、ママさん同士の保育園や幼稚園・習い事・子ども服のお店・学校の話題など、子どもに関するトピックは尽きません。
子どもがいないとそういった話題に入れないので、自然と距離ができてしまったり、仲の良かった旧友と疎遠になったりと、孤独感に悩まされるかもしれません。
ハラスメントを受ける可能性も
DINKsを選択することで、心ない言葉を耳にする機会もあるかもしれません。
特に親御さん世代では兄弟が何人もいるのが当たり前だったり、
女性は子どもを産んで初めて1人前
といった考えが一般的だったりと、DINKsのような考え方を理解できない人も多いでしょう。
社会的に少子化が問題視されている現代では、わざわざ子どもを持たないという選択に対して否定的な考えを持っている人ももちろんいます。
金銭的/時間的余裕があることに対して、羨ましさや妬みといった感情からハラスメントを受ける可能性もあります。
まとめ~主役は自分!後悔しない選択肢を~
ダイバーシティな価値観が尊重されるようになり、生まれたこの「DINKs」という考え方。女性が自身のキャリアと真剣に向き合う際、重要なキーワードとなるかもしれませんね。
女性は男性以上に周りの意見を気にし、配慮しながら生きているもの。
だからこそこの選択肢について、きっと真剣に悩むはずでしょう。
でもひとつだけ、忘れないでほしいことがあります
あなたの人生において、主役はあなたです。
お子さんでも旦那さんでも、ましてや同僚や知人・ご両親でもありません。
自分の心の声に素直に向き合ってみてください。
大切なのは、あなたが納得できる選択をするということ。それだけです。
「結婚したら子どもをもつもの」という周りの考えに合わせる必要はありません。
もちろん、産むことを否定するつもりもありません。
「子どもをもちたいけれど、今の職場では両立が難しそう…」
と考えるなら、思い切って転職するのもアリです。
こちらの記事では、女性におすすめの転職エージェントを紹介しています。
人生の1つの選択肢として、検討してみてくださいね。
コメント