みなさんこんにちは!Shiho(@shi0ch)です。
「副業でWebライターをやってみたいけど、会社にバレるのではないか」と心配に思う人もいるでしょう。私は3年間副業でWebライターを続けていますが、Webライターをはじめた当初、同様の懸念を抱きました。
結論からお伝えすると、副業が会社にバレるリスクはあります。
ただし、いくつかのポイントに気をつけていれば回避できます。
そこで本記事では、Webライターの副業が会社にバレるリスクと、その具体的な対策について詳しく解説します。
これを読めば、自信を持って副業を始めることができるようになるはずですよ。
副業Webライターの魅力
副業でWebライターをする魅力は多岐にわたります。
Webライターの副業は、継続的な学びや成果が得られることから、やりがいを感じられる仕事です。
場所や時間を選ばない柔軟性のある仕事でもあります。
さらに、クリエイティビティやスキルの向上、新しいクライアントやライター・ブロガー仲間との関係性の構築といった魅力があり、魅力的な副業と言えるでしょう。
Webライターの副業が会社にバレる理由
では本題に入りましょう!
Webライターの副業が会社にバレる理由について説明します。Webライターに限らず「こういうことをすると副業がバレる」という一般的な知識としてぜひ覚えておいてください。
住民税が増加することで副業がバレる
住民税の増加が、副業がバレる最も多い理由です。
副業を始めると所得が増え、それに伴い住民税も増えます。
住民税は通常、会社から徴収されますが、副業で収入があると前年度よりも住民税が上がったことが会社(特に住民税などの業務を行っている人事総務担当者)に通知されてしまうのです。
「副業をしているから住民税が上がったのではないか?」と疑われる可能性があります。
こちらに関しては回避策がありますので、記事の後半で解説しますね
SNSからの身バレで副業がバレる
副業が会社にバレる2つ目の理由は、SNSやブログでの発信です。今の時代、何かしらのSNSを使っている人は多いでしょう。
会社の人はフォローしていない/されていないからといって、安易にSNSで副業についての投稿を発信すると、それが原因でバレることもあります。
副業をにおわす話を周囲にしている
副業が会社にバレる3つ目の理由は、副業をにおわす話を周囲にしたことからバレるケースです。
「副業をしている」と明言しなくても、本業の業務中に副業規定をチェックしたり、副業についての情報を意図せずに漏らしたりしてしまうことで、それが会社の同僚や上司に伝わってしまうリスクがあります。
特に最近はテレワークの普及に伴い、社内規定などの資料がオンライン上で確認できるようになっている企業が多いです。共有ファイルになっているドキュメントを開くと「どの社員がいつアクセスしたか」といった閲覧記録が残ることがあります。
社内規定の中から何かの情報を探していると思われ、不審に思われる可能性があります。
社内で副業に関する作業をしている
副業が会社にバレる4つ目の理由は、副業に関連するちょっとした作業を社内で行ってしまったことでバレるケースです。
作業やクライアントとの電話・Web面談などが、会社の同僚や上司に見られる可能性があります。
見られていないから大丈夫と思っても、意外と人は見ているもの。副業禁止の会社ならなおさら、普段の心掛けが大切です。
Webライターの副業が会社にバレないための対策
副業が会社にバレるリスクについては理解できましたか?
ここからは、Webライターの副業がバレないための具体的な対策について詳しく解説します。
特別徴収ではなく普通徴収で住民税を納める
副業がバレないための対策の1つ目は、特別徴収ではなく普通徴収で住民税を納めるということです。
副業で得た収入は基本的に年末調整では申告できないため、自分で確定申告を行い、所得税と住民税を納付する必要があります。
住民税は、通常、給与から天引き(特別徴収)されますが、確定申告時に自分で納める(普通徴収)ことを選択することもできます。
こうすることで増加した分の住民税を会社に知られることがないため、副業を疑われるリスクがなくなります。
住民税の納付方法は、市区町村の窓口で直接納付する方法や、銀行振込、クレジットカード払いなどがあります。
情報開示の案件をとらない
副業がバレないための対策の2つ目は、情報開示の案件に応募しないということです。
自分自身の名前や顔写真、これまでの経歴など、自身に関連する情報を公開する案件を引き受けてしまうことで、それが会社の同僚や上司に見られる可能性があります。
このような状況を防ぐためには、副業に関する情報を公開する案件を引き受けない、匿名で活動するなど、情報開示の案件を避けることが重要です。
情報が飛び交う現代では、本業にまったく関係のないようなことだとしても、社内の誰かしらの目に触れてしまう可能性は十分あるので注意しましょう。
SNSなどで本名や顔写真を使わない
副業がバレないための対策の3つ目は、SNSなどで本名や顔写真を使わないことです。
SNSやブログでの発信方法を工夫しましょう。初心者でも簡単にできる方法として、以下のようなものがあります。
これらの方法により、副業が会社にバレるリスクを減らすことができます。
社内で副業に関する作業や話をしない
副業がバレないための対策の4つ目は、たとえ自分の自由な時間である昼休みや休憩時間であっても、社内で副業に関する作業や話をしないことです。
副業に関するSNSのチェックや更新・クライアントとのメールへの返信などは避けましょう。
副業がバレないようにしたいのなら、社内では副業に関する作業を一切しない、副業に関する一切の話題を避けることを徹底すべきです。
社内では本業に関する作業に集中し、副業に関する作業は社外で行いましょう。
会社と同じジャンルの案件を書かない
副業がバレないための対策の5つ目は、会社と同じジャンルの案件を書かないということです。
Webライターは特に気をつけたいポイントです。
金融、医療など、自分の知見があるジャンルは執筆しやすいものです。しかし、内部の人間しか知りえないような情報を執筆してしまっては、副業がバレるどころか、情報漏洩の観点から解雇されるリスクもあります。
会社はマーケットリサーチに常に目を光らせており、同業界の傾向や情報収集に余念がありません。
たまたま自分の書いた記事が会社の人の目に留まってしまうと、
なんでうちの機密情報がわかるんだ?
内部の誰かが漏らしているのではないか?
といった事態にもなりかねません。
Webライターの案件では特に「自分の書いた記事を会社の人が目にするかもしれない」という意識をもって案件を取るようにしましょう。
副業の年間所得を20万円以下にする
副業がバレないための対策の6つ目は、副業の年間所得を20万円以下にすることです。
確実に副業がバレないようにしたいのなら、副業の年間所得を20万円以下に抑えて確定申告をしないという方法もあります。
確定申告をすること自体は、副業がバレる理由ではありません
副業による所得(収入から経費を引いた金額)が20万円を超えると、原則として確定申告をする必要があるからです。
普段年末調整しかしていない会社員にとって、自分で一から行う確定申告は非常に難易度が高いもの。
その結果、上記の住民税などの手続きを忘れるなどしてしまい、副業が会社にバレる可能性あります。
会社員の場合は、副業の年間所得が20万円以下なら確定申告の必要がありません。
具体的には、月間1万5,000円程度の副業所得に収まるよう調整しましょう。これによって年間19万8,000円の所得となり、確定申告をする必要がなくなります。
ただし、住民税に関しては所得20万以下であっても支払う義務があるぞ。
確定申告せずとも支払いができるから、詳しくは最寄りの市役所などで確認しよう!
20万を超える所得があっても、確定申告をミスしなければ何も問題ありません。
確定申告は会計ソフトを使えばカンタン、かつ正確に行えますよ。
もちろん住民税の徴収方法についても選択画面に出てくるので、
うっかり忘れることもありません!
以下の記事で私も使っている会計ソフトを紹介していますので、併せてご覧ください。
まとめ
Webライター副業の魅力と、会社に副業がバレるリスク、また、その対策について詳しく解説しました。
「副業してみたいけど会社にバレたら困るな…」と悩んでいるみなさんが、自信を持って副業を始めることができる一助となれば幸いです。あなたもこの記事を参考に、副業で成功をつかみましょう。
副業始めてみたいけど、どうやって探せばいいのかわからない…
という方には、クラウドワークスをおすすめします!
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私も、副業の一歩はここから始まりました(3年経った今でもちょくちょく活用しています)。
上場企業をはじめ10万社が仕事を依頼しているため、特別なスキルがなくても何かしらの仕事を受注することができますよ。スマホだけでできるようなお仕事もあります。
登録は3分程度で済むので、
どんな仕事があるのか見てみるだけでもおもしろいですよ
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