みなさんこんにちは!Shiho(@shi0ch)です。
仕事が忙しくて、スクールやオンライン英会話に通うまとまった時間が取れない
英語の読み書きはできるのに、なぜかリスニングとスピーキングはまったくできない
英語を話せるようになりたいけど、オンライン英会話で先生に指導してもらうのはなんだか恥ずかしいなぁ
このような悩みを抱えていませんか?
そんなあなたには「HiNative Trek(ハイネイティブトレック)」がピッタリです。
HiNative Trekは、忙しいあなたにおすすめの、アウトプット型英会話学習ツール。
毎日決まった時間が取れなくても大丈夫!ちょっとしたスキマ時間に課題を提出できて、丁寧なフィードバックがもらえます。
ライティングとスピーキングが同時に鍛えられて、しかもネイティブアメリカンの先生による発音付き!
これはもう、一石二鳥どころではありませんね!
今回はそんなHiNative Trekについて、私が実際に使ったレビュー、良い/悪い口コミをまとめてみました。
ぜひ本記事を参考に、利用を検討してみてくださいね。
HiNative Trek(ハイネイティブトレック)とはどんなもの?
【 HiNative Trek 】(ハイネイティブトレック)は、忙しいあなたのための英語学習ツール。5分もあればできる英語の課題が、毎日スマホに送られてきます。その課題に対し英作文を用いて回答します。録音機能を使って英語で実際にその文章を発話することも可能。
それらを提出すると、ネイティブ講師から当日、または翌日中にフィードバックが届く、という仕組みです。
フィードバックは非常に詳細かつ丁寧に書かれており、わかりやすいです。また、模範解答にはネイティブスピーカーによる音声付きなので、発音の仕方やスピーキングの練習にもなります。
もちろんフィードバックが届いてそれで終わり、ということはないので安心してください。疑問点や質問がある場合には、講師に質問することもできます。
利用方法はこちらの動画でも説明しています。
2種類のコースから自分に合ったものを選んで利用できる
HiNative Trekでは、ビジネスコースとITコースの2種類のコースから、より自分が使用する方に近いものを選べます。
ビジネスコース | ITコース |
---|---|
ビジネスにおけるプロフェッショナルなシーンで使用できる実践英語を学ぶ | ビジネス英語の中でも「ITスタートアップ業界の現場」で使われるフレーズに特化 |
・リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの全てをカバー ・マーク・ザッカーバーグなどや米副大統領などの通訳を担当した関谷英里子さんが教材を監修 ・中級レベルまたは英語ブランクのある上級者向け | ・IT、WEB業界の実践的な英語表現を学べる ・アメリカの西海岸のテック企業で実際に働くネイティブが監修した教材を使用 ・IT、WEB業界で働く人に特化した本格コースなのでレベルは高め |
どっちがいいんだろ…
どちらか迷う方はビジネスコースを選べばまず間違いありません!
HiNative Trek(ハイネイティブトレック)の料金
HiNative Trek(ハイネイティブトレック)の公式サイトによると、料金は以下のようになっています。年額プランで契約すると約2か月分お得になりますよ。
ちなみに、申し込んだ日からの契約スタートなので、月の途中で登録しても損はしません。
途中で解約することはできる?
HiNative Trekを途中解約すること自体は可能です。ただし、年間プランは途中解約しても残金が戻ってこないので要注意です。
年額プランを契約し、途中で月額プランに変更することもできません。
1年間しっかり継続できるかわからない方や、まずは自分に合っているかお試しでやってみたいという方は月額プランの方がいいでしょう。
逆に、思い切って年間プランにしてしまえば「返金されないからもったいない。よし続けよう!!!」というモチベーションになるかもしれません(笑)
HiNative Trek(ハイネイティブトレック)がおすすめの理由
HiNative Trek(ハイネイティブトレック)がおすすめの理由について解説していきます。
私がおすすめだと判断できるポイントは以下の5つです。
- 講師はネイティブスピーカー
- ライティング・スピーキングを同時にアウトプットできる
- 講師に質問も可能
- 毎月変わるテーマで飽きない
- 予約は一切不要。課題は好きなときにやればOK
順に説明していきます!
1. 講師はアメリカ人のネイティブスピーカー
HiNative Trekの講師は、ビジネス経験をもつアメリカ人です。オンライン英会話でさえも、英語圏出身のネイティブスピーカーの先生にあたるのはなかなか難しいのが実情ですが、HiNative Trekならアメリカ人の先生に生きた英語を教わることができます。
日本人が学校で使う英語のテキストやリスニング教材は、アメリカ英語でできていることがほとんど。そのため、ノンネイティブの話す鉛のある英語やイギリス英語よりも耳馴染みがよく、上達も早いのです。
また、基本的に1年間同じ先生が担当してくれるので、「いろんな講師が出てきてなんかやりづらい…」ということもありません。
2. ライティングだけでなく、同時にスピーキングのアウトプットができる
HiNative Trekでは、スピーキング練習もできます。自分が考えた英作文を実際に声に出して読み、録音して投稿することで、そのスピーキングについてもネイティブスピーカーからフィードバックをもらえます。
ライティングにしてもスピーキングにしても、アウトプットなしで英語を身に着けるのは不可能です。ライティングで自分で作成した英語を、スピーキングでもアウトプットすることは効率の良い英語学習方法といえるでしょう。
もちろん、過去の課題や添削はデータとして残るので、いつでも見返して復習することが可能です。
オンライン英会話のように、そのときだけ必死で話して乗り切ったものの、あとで「何を話して何を学んだか忘れてしまった」ということもありません。
3. 一方通行のフィードバックでなく、講師に質問もできる
オンライン英会話でないと、「聞きたいときに質問ができないのでは?」と思うかもしれませんね。
心配はありません!
HiNative Trekでは、フィードバックをくれた講師に質問ができます(3回まで)。
フィードバックの内容について理解できない部分を確認したり、英語の表現や発音について質問したり、自分の英語を直してもらったりできます。
3回だけ?
と思われるかもしれませんが、1つの疑問に対して3回質問できればだいたいの疑問は解決できるので安心して大丈夫ですよ。
4. 毎月変わるテーマで飽きずに英語学習が続けられる
HiNative Trekでは1~12月まで月ごとに決まったテーマが設けられており、その内容に即した課題が届きます。
たとえば、ビジネスコースのテーマは以下ようなものです。
- 1月:アイデアの提案と議論
- 2月:採用面接
- 3月:ビジネスミーティング
- 4月:同僚とのコミュニケーション
- 5月:ビジネスマナー
- 6月クライアントの獲得
- 7月:クライアントとの交渉
- 8月:電話の応対
- 9月:電話の応対 パート2
- 10月:Eメール
- 11月:カンファレンス
- 12月:プレゼンテーション
参考:https://trek.hinative.com/ja/business/subjects
どれもビジネスシーンで英語を使う際に役立つものばかりですね!
5. オンライン英会話のような予約は一切不要。課題は好きなときにやればOK。
人気講師はいつも埋まってて予約できない
週末はどの先生も空いてなくてレッスンが受けられない
といった、オンライン英会話でありがちな「予約取れない問題」はHiNative Trekなら無用です。
課題こそ平日毎日届きますが、なにもその日に絶対やらなければいけないということもありません。
仕事が忙しい日は、スキップして、週末にまとめての提出も可。自分にとって無理のないペースで続けられます。
ただし毎日少しずつでもアウトプットした方が英語力は伸びるので、なるべく継続するのが私からのアドバイスです!
HiNative Trek(ハイネイティブトレック)の始め方・使い方
ここからはHiNative Trek(ハイネイティブトレック)の登録の仕方と使い方について説明します。
1. アカウントを作成する
HiNative Trekを利用するには、アカウントを作成する必要があります。まずはアカウント作成から始めましょう。 すると以下の画面に遷移するので、今すぐHiNative Trekに登録から登録を進めていきます。
アカウント作成は5分程度でサクッと済みますよ。
入力する項目は下記のみです。
- 「料金プランの選択」
年額プランと月額プランの2つのプランから選択 - 基本情報の入力
- メールアドレス
- ユーザー名
- パスワード
- 母国語
のみ
- クレジットカード情報の登録
支払いに使うクレジットカード情報を入力します
以上!
え!?これだけ?めっちゃ簡単!
ちなみに、HiNativeのアカウントを持っている方は新たに新規登録する必要はありません。
アカウント登録時に途中の画面で「HiNativeアカウントをお持ちの方はこちら」という表示が出ますので、そちらからログインできます。
※HiNativeとは、HiNative Trekを提供している株式会社Lang-8が運営する英語学習プラットフォームです。英語学習に関するQ&Aを気軽に利用できる無料プラットフォームなので、すでに利用している方もいるかもしれません。
HiNativeTrekは、このHiNativeプラットフォーム内の英語学習サービスになるので、HiNativeにログインして利用する、という流れです。
2. 課題を提出する
アカウントを作成したら、すぐに利用することができます。
以下のような課題が毎日届くようになるので、それを提出していきます。
スマホがあればいつでもどこでもできるので、「会社の休憩時間」や「通勤時間」などのスキマ時間を利用して課題をこなしていきましょう。
3. ネイティブスピーカーからの添削を待つ
投稿した質問に対して、ネイティブスピーカーから回答と添削が届きます。フィードバックを待ちましょう。
4. 質問をする・疑問点をクリアにする
質問がある場合には、ネイティブに聞くことができます。質問にはテキストだけでなく、画像や音声なども添付することができます。
ネイティブスピーカーとチャットをすることも可能。ネイティブスピーカーとのチャットを通じて、英語でのコミュニケーション能力を高めることができます。
【実録レビュー】HiNative Trek(ハイネイティブトレック)を使ってみた!
実際にビジネスコースを使ってみました!
Step①:課題の提出 ”Read and Answer”
今日の課題は”Read and Answer”とのこと。文章を読んで質問に英語で回答します。
めっちゃむずいなコレ…
でも「on the same page」ってビジネスシーンでは超頻出です。私の勤務先でも、週に何回も聞く/見る表現です。
あらためて、課題はこちら!
課題のニュアンスを把握するのがちょっと難しいですね。
上記の課題に対し、私は以下のように考えました。
(1)テキストのemailを見て、自分が”Mr. Tanner”であると想定して返信のemailを打っていると仮定して作成
(2)Annと自分が、あるイベントで参加者にグループプレゼンテーションをしてもらう計画をしており、それについてAnnが出してくれた「1グループに入れる人数」について意見だしする、というシチュエーションで作成
で、考え抜いた回答がこちら。
実際にビジネスシーンで似たようなシチュエーションを経験していたり、英語のメールを使っていたりしないと結構難しくて挫折しそうです。
Step②:AIによるサンプルアンサー
提出してすぐ(秒で)、おそらくAIによるSample Answerが来ました!
(1)については、”Are we on the same page?” だけでも回答になるよね?と思ってたんですが、まさにその読みどおりでした。
こんな長い文章考えなくてもよかったみたい(-_-;)
(英語を考える勉強にはなりますね!)
Nativeからの添削は、もちろん秒では来ないのでもう少し時間が経ってから届くようです。
Step③:先生からの手厚すぎるフィードバック
そしてHeather_Senseiからフィードバックをいただきました。
詳細すぎてビックリしますよ…!!
とにかく、詳細すぎ(笑)想像以上でした。
あまりにも長くてサイズを小さくしています。
画像をクリックするとポップアップで画像が表示されるので拡大可能です。
まとめると、以下のような指摘をいただきました。
Q1. on the same pageを使って、相手があなたと同じ意見を持っているかを確認する質問を書く | Q2. なぜ自分がAnnとon the same pageではないと思っているかを説明する |
・on the same pageの使い方自体は合っている ・ただし、考えた例文自体はdoesn’t make sense ・on the same pageは「両者が同じ見解を持っている」際に使うフレーズであり、私の考えた例文ではまだ齟齬があるため、使い方として適さない | ・Bacauseの使い方が不適切(理由を説明する従属節として使うべき) ・expectの使い方が不適切(起こりうる可能性があるときに使うものであって、実現しないことに対しては使わない) ・その他文法構造上のミス2点 |
その他、「回答文のボリュームが多すぎる!」とのご指摘もいただきました。
すみません…(´;ω;`)
さらに、以下のようなアドバイスも詳細にしてくれました。
- 私の返した英文だと、伝えたいニュアンスと異なってしまう⇒だから、このように言った方がいいよというサジェスト文
- 言及しなくていいことをメールに載せているので、カットしてよい
- “exactly” から文章をスタートするのは、双方が同意でない場合を除いては避けるべき(今回の課題では双方がon the same pageでない想定なので不適)
- 冒頭では、相手が”Dear ~” とフォーマルで文章を打っているので、”Hi” は使わずこちらも ”Dear” を使い、同じ温度感で接すべき。
- すべての指摘を踏まえたうえでの模範解答
ビジネスパーソンとして英語を使ってコミュニケーションを取るうえで必要なビジネスセンスまで、丁寧にご指導いただきました。
これには感激しましたね。
HiNative Trek(ハイネイティブトレック)の口コミは?実際に利用した人の声
私のレビューだけでは信ぴょう性がないかもしれないので、HiNative Trek(ハイネイティブトレック)を実際に利用している人の口コミを、ネット上から探して集めてみました。
HiNative Trek(ハイネイティブトレック)の良い口コミ
HiNative Trekの良い口コミには、以下のようなものがありました。
まとめると、以下のような口コミが多く見られました
- ネイティブスピーカーからのフィードバックがとても役に立つ
- スピーキング練習ができる点が良い
- プレミアム会員になると、より多くのフィードバックをもらえるため、効果的な英語学習ができる
以上のように、HiNative Trekはやはりネイティブスピーカーから直接フィードバックを受けられる点や、その質の高さが評価ポイントとなっているようです。
スピーキング練習ができる点、ネイティブスピーカーとのリアルタイムチャットができる点、英語学習者のコミュニティ(HiNative)が活発な点も利用者からの評価が高く、英語学習においてモチベーションを保ちやすいと好評です。
英語学習においてモチベーションを保ち続けることは難しいため、こういった続けられる工夫がなされている学習ツールは実は貴重だったりします。
また、プレミアム会員になることでより多くのフィードバックをもらえるため、より効果的な英語学習ができるという評価もあります。
HiNative Trek(ハイネイティブトレック)の悪い口コミ
一方で、以下のような口コミもありました。
- 値段が高い
- 英語初心者にはレベルが高い
値段とレベルの高さに関する口コミです。
たしかにこれは納得かも
年額で見ると決して安い金額ではありませんよね。値段が高いと感じるのも無理はありません。
しかし、ビジネスシーンで英語を使う「必要性」のある方や、キャリアアップのために「どうしても」英語力を磨きたいと本気で思っている方には非常におすすめです。
一般的な英会話スクールのビジネス英会話コースでは、ネイティブ講師とのマンツーマンレッスンだと、週1回で月額3万円ほどすることがほとんど。
その点HiNative Trekなら1日500円ちょっとで使えるのに、充実したコンテンツや丁寧な添削が受けられるなど、金額以上の価値があると私は感じました。
オンライン英会話だと、ビジネスシーンとはあまり関係のない日常英会話ばかりで1回のレッスンが終わっちゃうもんね
また、レベル感についてですが、そもそもHiNative Trekは英語初心者向けではありません。
かなり課題のレベルが高いので、中級者でもモチベーション高い人でないと挫折しそうだなと感じました。
目安としては、TOEICで最低でも600点以上の方であれば有意義な使い方ができるでしょう。
私は900点超えですが、それでも簡単とは感じませんでした(笑)
【総括レビュー】HiNative Trek(ハイネイティブトレック)は英語中級~上級者にとっては超おすすめ!
まとめると、HiNative Trek(ハイネイティブトレック)は英語学習に「本気で」取り組む人にとっては、非常に役立つ英語学習ツールといえるでしょう。
アウトプットを毎日行い、それに対してネイティブスピーカーからの直接的なフィードバックを受けることができるため、英語力を飛躍的に向上させることができます。
ビジネスシーンで使う英語に特化したテーマばかりが用意されているので、「不要な英会話学習だけで終わってしまう」といった失敗もありません。
英語を身に着けるには、習ったことを実際に使ってみたり、反復学習を通して定着させることが何よりも大切です。
オンライン英会話だと予約が取れなかったり、あえて取らなかったりといくらでもサボれてしまいますが、毎日課題が強制的に送られてくるのは継続するにはいい環境ですよね。
「スキマ時間はHiNative Trek英語をアウトプットする」を習慣化できれば、あなたの英語力は飛躍的に向上するはずです。がんばりましょう!
文殊-MONJYU-様に、本記事で紹介しているHiNative Trekに関するインタビューをしていただきました!
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